【TDSバックテストによる最適化した自動売買運用 EA-HANA-Dev.Edition編】レポマル

今回は、有料EAでもある、EA-HANA-Dev.Edition

をTDSバックテストの最適化を使って、2種類の通貨用に最適化して運用しました。

TDSバックテストのティックデータ設定

前提

  • 運用はTITANFXのブレード口座
  • 参考にするティックデータはDukascopy

平均スプレッドEURUSD

  • TITANFX平均値0.38pips
  • 最大0.45〜0.66pips
  • 最小0.11〜0.26pips

平均スプレッドGBPUSD

  • TITANFX平均値1.28pips
  • 最大1.23〜1.92pips
  • 最小0.44〜0.99pips

EURUSD最適化時のティックデータ設定

  • スプレッド乗算0.92
  • 最小スプレッド1
  • 最大スプレッド7
  • スプレッド加算0
  • レバレッジ1:500
  • 手数料・スワップ設定は自動入力されます

GBPUSD最適化時のティックデータ設定

  • スプレッド乗算0.94
  • 最小スプレッド4
  • 最大スプレッド20
  • スプレッド加算0
  • レバレッジ1:500
  • 手数料・スワップ設定は自動入力されます

EA-HANA-Dev.Edition EURUSD1時間 最適化レポート

バックテストレポート

EURUSDの1時間用にTDSバックテスト(期間10年間)にて最適化を行いました。

ロジック等はこちらから公表はできないので、公式サイトか作者のサイトで確認してください。

まだ完全な最適化までは、まだ先のことですがある程度実用できるレベルの成果がでたので導入を開始しました。

EURUSDに関してはEAの特性上とても相性がいいみたいで、最適化の結果についてもGBPUSDより良い結果がでました。

EA-HANA-Dev.Edition GBPUSD1時間 最適化レポート

バックテストレポート

TDSバックテスト(10年間)の最適化結果です。

EURUSDと比べ、とても相性が悪いみたいで、最適化で良い結果はでませんでした。

ですが、及第点ですが試験的に低ロットで導入しました。

導入後の成果

2020年11月14日に導入したてなので未計測中です。

EA-HANA-Dev.Edition について

まとめ

このEAの特徴は、購入すると、ロジックについての説明、設定方法などすべての情報が資料としてついてきます。

勿論、もともとついているsetファイルでも運用できますが、

最適化時の設定によっては、自分のEAを作ることができます。

バックテスト・最適化できる方にとっては買い損はありません。

逆にTDSバックテストなどが使えない人でも、EAの最適化のやり方などこのEAを使用していると徐々にわかってくるのでオススメです。

まだ私は2通貨しか最適化できてませんが、他の通貨ではどのような結果になるのか他の時間軸ではどうかとても楽しみなEAになります。

迷ったならば買いですね。

また、この有料EAには向いていない人としては、見てわかる通り10年間で2000弱の取引しかしません。

毎日取引してほしい。常にポジションをとるようなアグレッシヴな動きをして欲しい方は向いていません。

ですが、複数通貨に最適化、導入することによって例えば、2000回×8通貨だとして、

簡単に言えば10年間で16000回になり、どれかの通貨ペアで取引してくれる事になりますので、

デメリットを改善できるようにはなるかと思います。

EA-HANA-Dev.Editionはこちら